CR Mission 1 完全ガイド:預け入れ、ステーキング、報酬の獲得

このCR Mission 1ユーザーガイドでは、Kaiaネットワークの報酬制度への参加方法を詳しく説明します。対象プロトコルやウォレットのグループ化に加え、USDTを預け入れ、KAIAをステーキングして追加報酬を受け取るまでの手順をご紹介します。

CR Mission 1 完全ガイド:預け入れ、ステーキング、報酬の獲得
ご案内 本記事はCR Mission 1の参加方法を説明するものです。詳細な運用基準や個別の方針については、CR Operation Policy Guideをご確認ください。

JPYCの貢献に関するFAQは、ページ下部をご覧ください。

1. CR Mission 1を始める

CR Mission 1とは?

Contribution Reward(CR)は、Kaiaネットワークへの貢献に応じて、GCや一般ユーザーに追加のKAIA報酬を配分する仕組みです。CR Mission 1では、USDTの流動性拡大とKAIAのステーキング促進を目指しています。

参加の基本は次のとおりです。

  • 対象プロトコル(UnifiまたはSuperEarn)にUSDTを預け入れる。
  • 同じウォレットでKAIAをステーキングする。
  • 追加のKAIA報酬を受け取る。

両方の条件を満たすと、プロトコルのUSDT利息とKAIAステーキング報酬に加え、CRによる追加のKAIA報酬を受け取れます。

参加によって受け取る報酬の種類

CR Mission 1に参加すると、最大で次の3種類の報酬を受け取れます。

報酬の種類 想定APR 説明
プロトコルのUSDT利息 約5〜8% SuperEarn・Unifiの基本利率(変動)
KAIAステーキング報酬 約4.3〜6% ステーキング先のノードによって異なる
+CRによる追加のKAIA報酬 追加分 Contribution RewardとしてKAIAで支払われる報酬

重要事項

USDTの預け入れ額とKAIAのステーキング量は、1:10の比率で対応させる必要があります。
つまり、預け入れた1 USDTを全額認定するには、少なくとも10 KAIAのステーキングが必要です(下の表は説明用の例です)。
USDT預け入れ額 全額を認定するために必要なKAIA
1,000 USDT 10,000 KAIA
5,000 USDT 50,000 KAIA
10,000 USDT 100,000 KAIA
100,000 USDT 1,000,000 KAIA

KAIAのステーキング量がこの比率に足りない場合、預け入れたUSDTの全額ではなく、KAIAの数量に対応する分だけが貢献額として認定されます。

参加方法

STEP 1. Kaia Portalから始める

Kaia PortalのCR Mission 1ページにアクセスします。(https://portal.kaia.io/) 

※Portalでは、次の情報の確認や関連サービスへの移動ができます。

  • USDT預け入れ・KAIAステーキングの各サービスへ移動
  • 貢献の認定状況を確認
  • 報酬のClaimを申請

始める前に知っておきたいこと

  • 以下の手順では、KAIAのステーキングとUSDTの預け入れに同じウォレットを使用します。別々のウォレットで行うと、CR Mission 1の貢献として認定されません。
  • 別々のウォレットを使う場合は、第2章「複数ウォレットを使う場合」を参照してください。

STEP 2. KAIAをステーキングする

方法1:Public Delegation

  • Public DelegationのGCノードへKAIAを委任するため、Kaia Stakingサイトに進みます。
  • CR Mission 1ページからKaia Stakingサービスへ移動します。
  • 使用するウォレットを接続します。
  • 対象となるPublic DelegationのGCノードを選び、KAIAを委任します。
    • ※2026年7月時点でPublic Delegationを運営するGCはLINE NEXT Inc、LINE NEXT Corp、Bughole、DELIGHT、Xangle、HashKey、CertiK、Bisonai、Verichain、X2E All、Maekyung Media Groupの11組織です。
    • Ozys、Kommune DAO、CREDER-ITCENは当時対象外です。対象は各GCの運営状況によって変わる場合があります。
  • 数量を入力して委任を完了すると、Total Delegating画面に反映されます。
    • ステーキング解除には約7日かかります。

方法2: LST

LSTを通じたKAIAステーキングも貢献認定の対象です。対象となる資産はgcKAIAとstKAIAですが、認定範囲や計算方法はLSTによって異なる場合があります。詳細は第2章をご覧ください。

STEP 3. USDTを預け入れる

Kaia Native USDTを次のいずれかのプロトコルに預け入れます。

  • SuperEarn
  • Unifi
注意: 他のネットワーク上のUSDTや、対象外のプロトコルへの預け入れはCRの貢献認定対象になりません。

預け入れ前に次の点を確認してください。

  • ネットワークがKaiaであること
  • 資産がKaia Native USDTであること
  • KAIAのステーキングと同じウォレットを使用していること

預け入れ先のUnifiまたはSuperEarnに移動します。

  • Unifi
    • Unifiでは「Deposit」から資産をUnifi Walletへ移して預け入れます。既存のUnifi利用者がPlusモードの長期ロック商品に預け入れた分も、貢献認定の対象です。
  • SuperEarn
    • 「Deposit Now」→「Super Vault」→「Deposit」の順に進みます。

STEP 4. 1:10の貢献認定比率を確認する

たとえば、次のように参加した場合です。

5,000 USDTを預け入れ
50,000 KAIAをステーキング
50,000 ÷ 10 = 5,000
→ 5,000 USDTの全額が認定されます。

KAIAが不足する場合:

5,000 USDTを預け入れ
30,000 KAIAをステーキング
30,000 ÷ 10 = 3,000
→ 3,000 USDT分のみ認定されます。

補足: 残高の変動に備える場合、必要数量を少し上回るKAIAをステーキングする方法もあります。

STEP 5. Periodの終了まで維持する

CR Mission 1では、約10日間のPeriodごとに参加状況を確認します。

Periodの途中でUSDTを引き出したりKAIAのステーキングを解除したりすると、認定額が減る場合があります。

安定して参加するために:

  • 預け入れとステーキングはPeriod開始前に完了する。
  • Period中は両方を維持する。
  • 現在の認定状況をPortalで確認する。

すでにUSDTを預け入れ、KAIAをステーキングしている場合

SuperEarnまたはUnifiにUSDTを預け入れ、KAIAもステーキング済みの場合、CR Mission 1の開始時に自動的に参加対象となります。

ただし、次の2点を確認してください。

  • ウォレット: USDTの預け入れとKAIAのステーキングに同じアドレスを使用していること。
  • 1:10の比率: 預け入れたUSDTの全額を認定するには、その数量の10倍に当たるKAIAをステーキングしていること。

CR Mission 1のスケジュール

項目 日程・ブロック 備考
事前預け入れ開始 2026年7月16日 Portalから事前に準備可能
貢献認定開始(CR Mission 1開始)
  • 日本・韓国時間(JST/KST):2026年7月23日
  • UTC:2026年7月22日
  • 開始ブロック:222,566,400
指定ブロックから認定
最初のPeriodから参加するには、開始ブロックに到達する前にUSDTの預け入れとKAIAのステーキングを完了してください。正確な開始時点は時刻の予想ではなく、ブロック番号で決まります。

貢献認定状況の確認と報酬のClaim

  • Kaia Portalの「CR Mission 1」→「My Reward」で、認定された貢献額と報酬を確認し、報酬をClaimできます。

貢献認定状況

  • My Reward画面では、Epochごとの貢献状況と報酬見込みを確認できます。
  • Periodごとに認定されたKAIAステーキング量とUSDT預け入れ額が表示され、1:10の比率に基づく貢献額と報酬見込みも確認できます。
  • Periodの貢献額はそのPeriodが始まってから表示され、開始前には表示されません。
  • 現在のPeriodで認定される貢献額のみ表示されます。進行中のPeriodで追加した預け入れ分は、次のPeriodから反映されます。資産を引き出した場合の減少分も、次のPeriodの貢献額の表示に反映されます。※ただし、実際の貢献認定額は、当該Period中の最低残高に基づいて計算されます。引き出しによる減少は、そのPeriodの最終的な認定額にも影響します。
  • gcKAIAやstKAIAなどのLSTの貢献は、Epochの進行中には表示されません。Epoch終了後の精算時に貢献額と報酬が更新されます。
  • ウォレットグループを設定した場合は、グループ内の全ウォレットの貢献額が合算して表示されます。

Epochの進行状況

  • 「Epoch Status」タブで現在のEpoch全体の進行状況を、「Epoch Progress」で各Periodの開始ブロックを確認できます。

報酬のClaim

  • Epoch終了後、約2週間を目安に精算処理が行われます。報酬のClaim開始時期は、Kaia Portalおよび公式案内をご確認ください。
  • 報酬は合計6か月に分けて順次Claim可能となり、画面に表示されたClaim可能額まで受け取れます。

※ ※ 上記の画像はイメージです。

2. 参加前に確認したい詳しいルール

認定対象となる資産と参加方法

USDT

次のすべてを満たす必要があります。

  • Kaia Native USDTであること。
  • SuperEarnまたはUnifiに預け入れられていること。
  • 参加に使用するウォレット、または連携済みのウォレットグループに数量が記録されていること。

KAIA

方法 貢献認定の条件 補足
Public
Delegation
Portalに表示される対象GCへの委任
  • 2026年7月時点の運営GC:LINE NEXT Inc.、LINE NEXT Corp.、Bughole、DELIGHT、Xangle、HashKey、CertiK、Bisonai、Verichain、X2E All、Maekyung Media Group。
  • Ozys、Kommune DAO、CREDER-TCENIは当時対象外。
  • 対象は各GCの運営状況によって変わる場合があります。
LST:
gcKAIA
直接保有しているgcKAIAのみ対象。LSTの移動分は対象外。
  • DeFiでの利用は対象外。
  • gcKAIAの認定基準が適用されます。
LST:
stKAIA
  • 直接保有
  • または対象となるDeFiでの利用(当初の対象リストは変更される場合があります)。
    • Capybara LST Pool(stKAIA単一トークンプール)
      コントラクト:
      0xb10528e8754f01b77b63ee2fe66e9437881fc410
      認定量:ユーザーのLP持分(ウォレット保有分+ファームでのステーキング分)÷ LP総量 × プールが実際に保有するstKAIA数量。
    • Morpho stKAIA Collateral Market
      コントラクト:
      0xA8BEebdca34d83C697c302A0594f3c41f3994cd2
      認定量:ユーザーの担保数量(元本)を直接参照。
    • Lair Restaking Vault(rstKAIA)
      コントラクト:
      0xbC5349Bee7b4585D9e117876D5c8fD866627a510
      認定量:rstKAIA保有者の持分 ×(Vaultが保有するstKAIA数量 ÷ rstKAIA総供給量)。
stKAIAの認定基準が適用されます。

認定される貢献額

ユーザーの認定貢献額をRecognized TVLと呼びます。

Recognized TVL = min(USDT預け入れ額、KAIAステーキング量 ÷ 10)

上の式により、両者のうち小さい値が最終的な貢献額として認定されます。

状況 USDT KAIA 認定額(USDT相当)
比率を満たす 10,000 100,000 10,000
KAIAが不足 10,000 50,000 5,000
KAIAが必要量を超える 10,000 200,000 10,000
USDTのみ 10,000 0 0
KAIAのみ 0 100,000 0

ポイント:

  • USDTとKAIAの両方を維持する必要があります。
  • KAIAが不足すれば認定額は減ります。
  • KAIAが必要量を上回っていても、USDTの預け入れ額を超えて認定されることはありません。

PeriodとEpoch

項目 Period Epoch
長さ 約10日間 約30日間
ブロック数 約864,000 約2,592,000
主な役割 貢献額の計算 3つのPeriodの報酬を精算

1つのEpochは3つのPeriodで構成されます。

Period 1で条件を満たさなくても、Period 2またはPeriod 3で条件を満たせば、そのPeriod分の報酬を受け取れます。

Period中に資産の数量を変えた場合

Period中に維持した最低残高が、認定額に影響します。

変更 当該Periodへの影響
Periodの途中で追加預け入れ 増加分は次のPeriodから全額反映
一部引き出し 引き出し後の最低残高に基づき認定
全額引き出した後、再び預け入れ 最低残高が0になるため、そのPeriodの当該資産の認定額は0になる場合がある
KAIAステーキングを一部解除 KAIAの減少に応じて認定額が減る
注意: 一部を引き出しただけで、そのPeriod全体の認定が自動的に取り消されるわけではありません。残った最低残高に応じて認定額が減ります。ただし、残高が一度でも0になった場合は、その資産の当該Periodの認定額が0になる場合があります。
例:Period中に資産を変更する場合
Period開始時に10,000 USDTを預け入れ、途中で3,000 USDTを引き出すと、最低残高は7,000 USDTです。
必要なKAIAの比率を維持していれば、そのPeriodには最大7,000 USDT分が認定されます。

CR報酬の計算

CR Mission 1の主な計算パラメータは次のとおりです。

項目 数値
月間の報酬配分枠 2,500,000 KAIA
1 Period当たりの報酬配分枠 約833,333 KAIA
計算上の基準TVL 50,000,000 USDT
1 Epochの構成 3 Period

自分のPeriod報酬

= 自分のRecognized TVL
÷ max(全参加者のRecognized TVL合計、50,000,000)
× 833,333 KAIA

全参加者のRecognized TVL合計が50,000,000 USDT未満で、自分のRecognized TVLが10,000の場合:

Period報酬 ≈ 167 KAIA
Epoch報酬 ≈ 500 KAIA

全体の参加額が50,000,000 USDTを超えると、各参加者への配分は比例して小さくなります。

注意: 上記は計算例であり、報酬額を保証するものではありません。実際の報酬は、全体の参加額、Periodごとの最低残高、GC Commission、最終的な検証結果によって変わります。

複数ウォレットを使う場合:グループ機能

通常、USDTの預け入れとKAIAのステーキングには同じウォレットを使います。複数のウォレットを使用する場合は、Kaia PortalのWallet Grouping(Account Linking)機能で1つのグループにまとめられます。

Leader Accountとは

  • ウォレットグループの代表ウォレットです。
  • メンバーの全ウォレットのUSDT預け入れ額とKAIAステーキング量を合算してCRの貢献額を計算します。
  • 報酬はLeader Accountに支払われます。
  • 例:20,000 USDTと200,000 KAIAを合算すると、Recognized TVLは20,000となり、報酬はウォレットA(Leader)に支払われます。
    • ウォレットA:20,000 USDTを預け入れ(USDTのみ)
    • ウォレットB:200,000 KAIAを委任(KAIAのみ)
    • グループ化前:AにKAIAはなく、BにUSDTはないため、どちらもRecognized TVLは0
    • グループ化後:A(Leader)とB(Member)を連携

ウォレットのグループ化方法

  1. 代表となるLeader Accountを指定する。
  2. メンバーのウォレットを追加する。
  3. 両方のウォレットで署名して連携を認証する。
  4. 連携完了後、次のPeriodから合算が適用される。

禁止される構成(注意)

  • メンバーは1つのLeaderのグループにしか所属できず、別のグループのLeaderを兼ねることもできません。

操作方法

  • Portalの「Wallet Group」へ進みます。
  • 「Add member wallet」に追加するウォレットアドレスを入力し、「Add」を押します。
  • 署名リクエストが表示されたらLeaderのウォレットで署名し、招待送信の表示を確認します。
  • メンバーのウォレットを接続し、「Accept」で承認します。

GC Commission

一般ユーザーには、GCが設定したCR Commissionが適用される場合があります。このCommissionはGCの収入となります。

たとえば:

Commission適用前の報酬:167 KAIA
GC Commission:10%
ユーザーの受取報酬:約150.3 KAIA

GC Commissionが適用されるのはCR報酬のみで、通常のKAIAステーキング報酬とは別に扱われます。

報酬の精算と段階的な受け取り

Epochの終了後、3つのPeriodの貢献額を合算・検証し、報酬を精算します。

項目 内容
精算単位 Epoch
精算の対象 3つのPeriodの報酬の合計
受け取り可能になるまでの仕組み 6か月にわたり毎月同量ずつ順次解除
確認先 Kaia PortalのReward画面

よくある質問

  1. 1. 誰が参加できますか?

Kaiaのウォレットを持つユーザーが対象です。USDTの預け入れとKAIAのステーキングの両方が必要です。

2. 7月16日から報酬が発生しますか?

いいえ。7月16日~21日は事前預け入れ期間で、CRの貢献認定は7月22日(UTC、日本時間では7月23日)の開始ブロック222,566,400からです。事前期間中にUSDTの預け入れとKAIAのステーキングを完了していれば、最初のPeriodから認定対象となります。

3. CR Mission 1の貢献認定開始後に参加した場合は? 

進行中のPeriodには算入されず、次のPeriodから認定されます。

4. 最低数量はありますか?

はい。1 USDTと10 KAIAです。

5. KAIAをステーキングせず、USDTだけを預け入れてもよいですか?

いいえ。USDTの預け入れとKAIAのステーキングを1:10の比率で同時に維持する必要があります。一方だけでは報酬の対象になりません。

6. 対象となるUSDTは?

Kaia Native USDTのみです。ラップされた資産、ブリッジされた資産、合成資産は対象外です。

7. 別々のウォレットで預け入れとステーキングを行えますか?

基本は同じウォレットですが、Kaia Portalで連携・登録したウォレットは1つのグループとして組み合わせられます。

8. 報酬はどう計算されますか?

USDT預け入れ額と、KAIAステーキング量を10で割った値のうち、少ない方が貢献額として認定されます。たとえば、10,000 USDTと50,000 KAIAなら、認定額は5,000 USDT分です。全参加者の認定額が計算上の基準である50,000,000 USDTを超えると、一定の報酬配分枠をより多くの参加額で分けるため、各参加者への配分は小さくなります。

9. 1:10とは、報酬を10倍受け取れるという意味ですか?

いいえ。これは貢献認定に必要なUSDTとKAIAの数量比率であり、報酬の倍率ではありません。

10. Periodの途中で引き出すとどうなりますか?

当該Period中の最低残高に基づいて、認定額が計算されます。一部を引き出した場合は、その資産の認定額が減ります。残高が一度でも0になった場合、その資産については当該Periodの認定額が0となる場合があります。後から再び預け入れても、そのPeriodの計算には最低残高が使用されます。

11. Periodの途中で追加預け入れをしたら?

追加分は進行中のPeriodには算入されず、次のPeriodから認定されます。

12. 6か月に分けて受け取るとは? 最初にClaimできるのはいつですか?

精算済みの報酬は6か月にわたり、毎月6分の1ずつClaim可能になります。Epoch 1(7月22日~8月21日ごろ、UTC基準)の精算後、最初に解除された分からClaimできます。

13. LSTとPublic Delegationでは参加方法がどう違いますか?

KAIAをステーキングする方法が異なりますが、貢献認定の基本原則は同じです。SwapScannerやLair FinanceなどのLSTについては、それぞれの認定基準が適用され、報酬の配分方法が異なる場合があります。

14. 参加額が少なく、報酬配分枠に未使用分が残った場合は?

配分されなかった報酬は、対象Epochの終了後、所定のスケジュールに従ってオンチェーンでバーンされ、他の参加者には再配分されません。バーンの実行結果は、公式の月次レポートで公表されます。


Epoch 4から、Unifiに預け入れたJPYCもCR Mission 1の貢献認定対象になります。

以下はJPYCの貢献に関するFAQです。

対象となるJPYCと開始時期

1. どのJPYCが貢献認定の対象になりますか?

  • Unifiに預け入れたJPYCのみが対象です。
  • ウォレットに保有しているだけのJPYCは認定対象になりません。

2. いつから認定されますか? 以前のJPYC預け入れ分にも遡って適用されますか?

  • 認定はEpoch 4の開始ブロック230,342,400からです。到達予定時刻は10月21日(水)09:40 KST(日本時間も同時刻)です。
  • Epoch 1~3のJPYC預け入れ分には遡って適用されません。
  • Epoch 4の最初のPeriodから認定対象となるには、このブロックに到達する前にUnifiへJPYCを預け入れ、同じウォレット(または同じグループ内のウォレット)でKAIAをステーキングしてください。

1:10の比率とUSDT・JPYCの合算

3. JPYCには1:10の比率をどう適用しますか?

  • ステーブルコイン(USDT、JPYC)とKAIAの貢献認定上の比率は、これまでどおり1:10です。JPYC独自の比率は設けません。
  • JPYCをUSDT相当額に換算したうえで、その額に1:10を適用します。
  • 説明のための仮定として、1 USDT=150 JPYCの場合、15,000 JPYC → 100 USDT相当 → 必要なKAIAは1,000です。
  • 1:10は受け取る報酬の倍率ではなく、預け入れ額を貢献として認定するために必要なKAIA数量を示します。

4. USDTとJPYCの両方を預け入れた場合は?

両方をUSDT相当額で合算し、その合計に対してKAIAを一度だけ対応させます。同じKAIAがUSDT用とJPYC用に別々に二重計上されることはありません。

預け入れ USDT相当の合計 全額認定に必要な
KAIA
ステーキング済み
KAIA
認定貢献額
100 USDT 100 USDT 1,000 1,000 100 USDT
15,000 JPYC 100 USDT 1,000 1,000 100 USDT
100 USDT+
15,000 JPYC
200 USDT 2,000 2,000 200 USDT
100 USDT+
15,000 JPYC
200 USDT 2,000 1,500 150 USDT

この表も1 USDT=150 JPYCと仮定した説明用の例です。実際にはEpochの平均レートで換算します。

4-1. 複数のウォレットを使っています。別のウォレットのKAIAと組み合わせられますか?

  • はい。Kaia Portalのグループ機能で最大5つのウォレットをまとめると、グループ全体を1つとして計算します。
  • 各ウォレットのUSDTとJPYCのUSDT相当額を合計し、グループ全体のKAIAステーキング量と1:10で対応させます。
  • 説明のため1 USDT=150 JPYCと仮定します。ウォレットAに100 USDTと15,000 JPYC、ウォレットBにステーキング済みの2,000 KAIAがある場合、AとBをグループ化すると200 USDT相当の全額が認定されます。
  • グループ化しなければ各ウォレットを別々に計算するため、この例での認定額は0です。

換算レートと変動

5. JPYCの換算レートはどのように決まりますか?

  • OraklによるオンチェーンのJPYC/USDT価格を毎日記録します。
  • 換算には対象期間の平均値を使用します。
  • その時点の価格をそのまま使わないことで、日々の変動や一時的な価格のゆがみの影響を抑えます。

6. Portalに表示されるJPYCのUSDT相当の貢献額が、Epoch中に変わるのはなぜですか?

  • Epochの平均レートは、そのEpochが終わってから確定します。
  • Epochの進行中には、それまでの平均レートに基づく暫定値が表示され、終了後に確定値へ置き換わります。
  • そのため、最終的に精算された額は、Epoch中に見えていた額と多少異なる場合があります。

7. 円が安くなった場合はどうなりますか?

  • 同じ数量のJPYCを換算したときのUSDT相当額が小さくなり、認定貢献額も同じ比率で減ります。
  • 円が高くなればUSDT相当額が大きくなり、必要なKAIA数量も増えます。
  • 為替レートの変動に備え、必要量より少し多めにKAIAをステーキングすることを推奨します。

資産の切り替え、報酬、TVL Cap

8. Periodの途中でUSDTを引き出し、代わりにJPYCを預け入れた場合は?

  • 貢献額は各Period(約10日間)の最低残高に基づいて認定されます。
  • Periodの途中でUSDTを引き出すと、そのPeriodのUSDT分の貢献額は引き出した数量に応じて減ります。
  • 途中で新たに預け入れたJPYCは当該Periodには算入されず、次のPeriodから認定されます。
  • USDTを全額引き出して同じPeriod中にJPYCへ切り替えた場合、そのPeriodの貢献認定額は0になります。
  • 資産を切り替える場合は、Periodが始まる前に行うことを推奨します。

9. 報酬はJPYCで支払われますか?

  • いいえ。従来どおりKAIAで支払われます。
  • Claimの手順と日程も変わりません。

10. JPYCの追加によって、USDTを預け入れている参加者の報酬は減りますか?

  • JPYC専用の報酬配分枠や上限はありません。USDTと同じ既存のTVL Cap(50,000,000 USDT)を共有します。
  • 全参加者の認定額の合計がこのCapを超えない限り、各参加者の報酬計算に影響はありません。
  • 超えた場合は、USDT参加者とJPYC参加者のどちらにも、同じ比率で調整が適用されます。